ぶり大将ができるまで
牛根漁業協同組合は活火山・桜島の北東、錦江湾の最奥部にあります。水深は約100m。ここで、 9m× 9m× 9mのイケスでブリを養殖しています。 冬でも水温が高いので餌をよく食べるための早く成長します。
春先に採捕した稚魚を仕入れ、翌年末頃に1尾あたり4kg〜6kgに飼育して各地に出荷します。
鹿児島県から許可された海域に定められた数量のイケスで養殖しています。

牛根側からみた噴煙をあげる活火山桜島(2005年11月撮影)
稚魚の仕入
養殖ブリの稚魚は「モジャコ」と呼ばれ、春先に九州南方沖合で採捕します。
飼育(ワクチン注射)
初夏になると、約100g/尾程度に成長した稚魚にワクチンを注射します。
ワクチン投与の流れは こちら をご覧ください。
飼育(給餌)
成長に応じて、給餌周期と給餌内容が変化します。養殖業者によって生餌中心とEP中心に分かれます。食べ残した餌が海底を汚さないように 給餌量に配慮しています。
- 冷凍サバなどを船内でミンチし配合飼料や栄養剤を混ぜた餌を与えます。
- こちらのイケスでは、飼料工場で製造されたEPを与えています。1袋のEPは20kgです。


養殖魚の餌については こちら で詳しく説明されています。
(※社団法人 全国海水養魚協会のホームページ)
分養
養殖魚の成長に伴って、イケス内の密度が高くなってきますと、ひとつのイケス内の養殖魚を複数のイケス分けて飼育します。
網替
活け締め
出荷シーズンになると、 毎週のように、首都圏・名古屋圏・近畿圏・九州などの消費市場などに出荷しています。
早朝から出荷のためにイケスに向かいます。消費者の皆様に良い鮮度のまま渡るように沖合のイケスで 手早く活け締めします。
※活け締め:脳死状態(仮死状態)にして血抜きすることで鮮度と旨みを維持する方法です。
注意:次の2つの動画は本当の現場を正しく理解してもらうために、少し刺激の強い表現が含まれています。これからお食事をされる方や血が苦手な方は視聴を控えたほうがいいかもしれません。活け締めは美味しいままお客様にお届けするための大事な作業です。
イケスで活け締めされたブリは漁協に水揚げ選別して出荷します。
牛根漁協近くの 道の駅 たるみず や おいどん市場与次郎館(鹿児島市鴨池)でも販売しています。




